長崎知事 「ベトナムと姉妹都市締結に向け特別チーム派遣」

大型連休中にベトナムを訪問した長崎知事は中部のクアンビン省と姉妹都市の締結に向けてことし７月中をメドに現地に特別チームを派遣し具体的な協議を進めていくことを明らかにしました。 長崎知事は今月２日から８日までの１週間の日程でベトナムを訪問した内容を１２日の定例記者会見で報告しました。 この中で、長崎知事はブドウの輸出解禁について県産ブドウの品質をＰＲしたところベトナムのレー・ミン・ホアン農業農村開発相から「二国間協議を進めていく」という前向きな言葉があったと説明しました。 そして中部のクアンビン省と姉妹都市の締結に向け、県の関係部局の専門職員を１０人ほど集めた特別チームを編成し、ことし７月中をメドに現地に派遣して具体的な協議を進めていくことを明らかにしました。 そのうえで長崎知事は「単なる乾杯外交だけではなくメリットを享受できるような実質的な互恵関係を目指したい」と述べ、まずは青少年交流から着手していく考えを示しました。 長崎知事は今後の国際戦略について「中国や韓国などこれまでに交流のある都市との関係も深めながらベトナムとの新たな関係構築に集中していきたい」と述べました。 引用元 https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230512/1040020113.html